オンライン講座 双方向 – オンライン講座で双方向のやりとりをするには?オンライン講座を熟知した起業アドバイザーが説明します!【起業・コーチ・コーチング・コンサルタント・個人事業】

2021-08-24

オンライン講座で双方向のやりとりをするには?オンライン講座を熟知した起業アドバイザーが説明します!

こんにちは。

すべての女性がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かなな暮らしを実現できる世の中を作る起業アドバイザーの幸治 里織です。

今日は『オンライン講座で双方向のやりとりをするには?オンライン講座を熟知した起業アドバイザーが説明します!』ということについてお話しいたします。

オンライン講座で双方向のやりとりをしたいけどどうしたらいいか知りたい方へ

今日は、オンライン講座で双方向のやりとりをするには、どうするか、ということについてお話をします。

オンライン講座を数多く実施し、また、他の教室のオンライン講座を受講しているからこそわかる、オンライン講座での双方向のやりとりの行い方について詳しくお伝えしたいと思います。

オンライン講座で双方向のやりとりを行うやり方

オンライン講座で双方向のやりとりを行いたい場合、2つの方法があります。

まず一つは参加者のマイクはオンにしておいて、質問があれば適宜質問してもらうやり方、もしくはこちらから質問がないか聞いて質問を聞く方法。

もう一つは参加者のマイクをオフにしておいて、質問タイムを設けるという方法。

この2種類がオンライン講座で双方向のやりとりをするのに適しているのではないかと思います。

私の実施しているオンライン講座は、参加者が最大6名と少ないですし、作業するときにそれほど大きな音が出ないため、マイクをオンにしておいていただき、質問がある場合には適宜、質問をしていただくというスタイルを取っています。

双方向のコンタクトを重視するあまり、受講生が不快になることも・・・

双方向で話ができるというのは、受講生にとってとてもメリットが大きいものです。
質問したいと思ったタイミングで、質問できますので、その場で疑問を解決できますからね。

でも、たとえば何かの作業をして実施しないといけない場合など、受講生の音が入ってしまい講師の声が聞こえなかったり、他の人が何か不愉快なことになってしまうかもしれません。
そういうときには、最初にマイクをオフにしておいていただくのが良いかと思います。

音をそのままオンにした状態で作業をすると、何かしらの音を拾ってしまい、ちょっと耳障りなことになる可能性もあります。
人数が少ない場合にはかまわないかと思うのですが、人数が多くなっていろいろな人が音を出してしまうと、先生の声が聞こえないということになるかもしれません。

マイクをオンにしておいていただくと、すぐに発話して質問等ができる反面で、人数が多いときにそれをすると音が混在してしまい、なかなか難しいところがあります。

私自身が受講生としてオンライン講座に参加していますが、双方向のコンタクトをすぐ取れるようにマイクをオンにされている方の作業の音や、洗い物の音、家族の話し声などが大きくて先生の声が聞き取りづらかったことがあります。

ある程度オンライン講座を受講された経験がある方でしたら、人数が多い場合は自分の意思でマイクをオフにしておくという心配りも必要かもしれませんね。

双方向のコンタクトが取りにくい、マイクオフのデメリット

だから、私がお勧めする双方向のオンライン講座というと、ある程度先生が講義をして、その後で質疑応答のような時間を設けます。
ある程度進んだところで「質問は無いですか?」と、お声がけをするのも1つの方法ではないでしょうか。

お声がけをすると、「ここが分からなかった」というように手が挙がるということもあるかと思います。
頻繁に質問タイムを設けるなど、工夫が必要になってきます。

ただ、受講生の立場になってみると、すぐに質問ができないので、何を質問したかったのか忘れてしまった!ということも出てきます。

また、先生がずっと話しっぱなしで質問するタイミングを失ってしまって、結局、聞きたいことが聞けずに消化不良になるということも。

せっかく、生徒さんと先生で同じ時間を共有しているのであれば、やはり質問は適宜お受けするのがいいですね。
双方向のコンタクトがすぐに取れるのがオンライン講座の魅力です。
質問タイムはこまめに設けていただくのが良いと思います。

オンライン講座で双方向のコンタクトを十分に取るためのポイント

オンライン講座で双方向でコンタクトが取りやすい状況にあるかどうかがまずはポイントになります。
質問しづらい先生だと、先生が説明しているときに自分が割り込んで質問をする!というのはちょっと気が引けますよね・・・

特に、オンライン講座をあまり受講したことがない方だと、どのタイミングで質問していいかもわからないですから、できるだけ、「質問はないですか?」などと声掛けをしていくことが、双方向でコンタクトをスムーズに取れるようになるポイントになります。

また、参加中は音声はオフにしていただいていたとしても、質問があればどのタイミングでもマイクをオンにしていただき質問をしていただくというスタイルでも良いのかな、と思います。
これも、双方向でコンタクトが取りやすい方法ですね。
「分からない」と思ったタイミングで質問をしていただくと、他の人も同じタイミングで聞くことができます。

「さきほどのアレ」というよりは、「今ここが」というタイミングで質問していただくようにお声がけするのも良いです。

オンライン講座のプロがやっている双方向コンタクトの極意

私自身は、オンライン講座の受入人数を5〜6人というふうにしています。
それより少ない人数のときもありますが、多い場合で、5〜6人です。

その理由として、生徒さんが作業をしているところを自分が見たいということもあります。
また、人数が多いと、お一人ずつ対応ができないということもあります。

だから、人数は最大で6人までに絞っています。

そして、6人ともマイクをオンにしていただいて受講していただいていますが、あまり音が大きく出るような作業ではありません。
だから概ね大丈夫だとは思うのですが、気にされる人はオフにして作業をされています。

ご家庭の事情などもあると思います。
後ろに家族がいて、その声が聞こえてしまうとか、家族がテレビを見ていたり、なにか会話をしているとか、そういう人は音声をオフにして参加されています。

でも、質問があればマイクをオンにして質問していただくようにしています。
レシピの説明のタイミングなどでは、説明を中断してでも声をかけていただくようにしています。

そして、説明が終わったタイミングでも、質問が無いかどうかお声がけをしています。

やはりオンライン講座は同じ空間を共有するものではないので、画面を通しての時間の共有になってしまいます。
だから、双方向の意思疎通には何かしらの難しさが発生します。

もちろん出来ないことはないのですが、慣れていないととても難しいと思います。

最初は受講生のことを気にかけながら、ちょこちょこ、お声がけをするようにすると良いと思います。

ぜひ、参考になさってください。

今回のまとめ

今回は、オンライン講座で双方向のやりとりをする方法についてお話ししました。

講座内容や業種によっては今回の方法が当てはまらない場合もあるかもしれません。
ですが、セミナーであろうがデモンストレーションであろうが、使える手法なのではないかと思います。

最近は、受講生の方もオンライン講座に慣れてきて、双方向でのやりとりの方法も熟知されている方が多いです。
ですがまだまだオンライン講座初心者の方もいらっしゃいます。
その方達が安心して双方向のコンタクトが取れる講座作りも大切ですね。

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