メルマガ 配信 注意点 – メルマガを配信する際の注意点とは?集客のプロの起業コーチが伝授します【起業・コーチ・コーチング・コンサルタント・個人事業】

2022-04-29

こんにちは。

すべての人がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かなな暮らしを実現できる世の中を作る起業コーチの幸治 里織です。

今日は『メルマガを配信する際の注意点とは?集客のプロの起業コーチが伝授します』ということについてお話しいたします。

メルマガ配信の際の注意点をしっかり押さえよう!

今日は、メルマガ配信の注意点についてお伝えします。

注意点がいくつかありますので、一つずつお伝えしましょう。

メルマガ配信の注意点 特定電子メール法

メルマガを配信するには注意点その1はメルマガ配信の法律です。
特定電子メール法というものがあり、それに違反すると法律違反になってしまいます。

メルマガを配信するのに法律があるのを知らずに配信される方も多いです。

では、どういった内容が法律に触れるのでしょうか。

まず、同意を得ずにメルマガを配信するということです。
次に、発信者、つまり自分の所在や名前だったり、送信者情報を記載すること。
また、購読解除ができないこともいけません。

これらのことが全て法律違反になります。

普通にやっていれば大丈夫なことなのですが、法律に違反しないためにどういったことを注意すればいいのかをお話します。

メルマガ配信の注意点 同意してもらう

メルマガの登録について、登録フォームから受信者がご自身で登録した場合はその人に送っても大丈夫です。
本人が購読したいと登録したので問題ないのです。

たとえば、講座を受講された人に記載してもらったメールアドレスにメルマガを送るような場合には、講座の申込みフォームに「メルマガを購読する」というチェックボックスを付けておくといいです。
または、「講座受講された方にはメルマガを配信します」という文章を、募集ページに記載しておくといいでしょう。

私が使っている「リザーブストック」は、講座等の申込みフォームの下部に、メルマガ登録を促すチェックボックスが必ず入っています。
講座には申込みをするけれどもメルマガを受信したくないという人はチェックを外せばいいわけです。
メルマガも受信したいという人はチェックを入れたままにしておきます。

それが申し込みボタンのすぐ上にあるので見落とすことはまず無いと思います。

このように、メルマガを送信するには事前に同意してもらう必要があります。
同意なしに送ってしまうと違反になります。

教育的なメールレターにしても、広告的な告知メールにしても、いずれにしてもメルマガを配信するには、受信者の許可が必要になります。
必ず許可を得てから配信するようにすることが重要です。

メルマガ配信注意点 購読停止できるようにする

次に、メルマガ配信をする際には、配信停止や購読解除のリンクを必ず掲載しないといけません
これを付けない場合はメルマガを配信してはいけません。

メール配信サービス、配信スタンドを使用すると、必ずそういった解除のためのリンクが付いてくると思います。

ご自身でメールを作成して送る場合には「解除はこちら」というようなリンクを掲載する必要があるし、メルマガスタンドなどを使用する場合は元から設置されているものを必ず使いましょう。

購読者がメルマガが不要だと思ったときに、ご自身ですぐに解除できるような仕組みを作っておくことが大切です。
最近はあまり無いですが、ちょっと前までは、解除リンクが設置されていないメルマガを見かけることがありました。

ちかごろではほぼ無いですが、法律が施行されはじめたころは、解除リンクが貼ってないということもありました。
今は設置されている人がほとんどです。

この解除リンクというものを忘れずに設置しておきましょう。

メルマガ配信注意点 連絡先を記載する

そして、最後に、メルマガを配信している人は誰なのかということを明記しなければいけません。

住所や電話番号などを全てというわけではありません。
たとえば、受信した人が連絡をとれるような連絡先の情報、会社の電話番号やメールアドレス、配信者が誰であるのかということを明記しておきます。

要は、お問合せ先です。

送信者は誰で、どこに問い合わせればいのかということを明記しないといけません。
これが無いと違反となりますのできちんと設置してください。

送信者情報については、署名、フッターと呼ばれるものを挿入しておくような設定にしておけば、必ずメール作成すると入ってきます。

お問合せ先としては、電話番号、メールアドレス、ホームページのURL。
ホームページのURLだけだと弱いかもしれないので、メールアドレスくらいは、確実にコンタクトできるものとして記載しておくといいと思います。

この3つをしっかりと入れておいて、メルマガを配信するということが必要です。
そうすれば法律違反になりません。

きちんとこの3つを実施してメルマガを配信していただければと思います。

今回のまとめ

今回はメルマガ配信をする際の注意点3つをお伝えしました。

メルマガ配信スタンドなどには、これらをきちんと登録する設定になっているものも多いですが、個人で配信する際には注意が必要です。

動画で見たい方はこちら