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自宅で教室開業する際の準備はどうすればいいの?起業アドバイザーが徹底解説!
こんにちは。
すべての女性がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かなな暮らしを実現できる世の中を作る起業アドバイザーの幸治 里織です。
今日は『自宅で教室開業する際の準備はどうすればいいの?自宅開業歴7年の起業アドバイザーが徹底解説!』ということについてお話しいたします。
自宅で教室開業するのが夢。だけどどうやって準備をしたらいいか分からない方へ
今日は、自宅で教室開業する際に、やるべきこと、準備などについてお話をします。
自宅で教室を開業するということは、生徒さんが自宅に来てくださるということになります。
だから、何かと準備が必要です。
多少細かいお話になるかと思いますが、私自身が自宅開業をして最初に準備しておけば間違いないというものについて解説していきます。
自宅開業をする際どのような形態の教室にするか
まずは、どのような形態の教室にするか。
そこから考えることが必要になってきます。
お料理系の教室で自宅開業する場合だと、試食があるのでしたら、受講生分の食器の数を準備したり、感染予防のためのアクリル板、アルコールスプレー、ビニール手袋など、そういった細々とした準備も必要です。
特に、コロナ禍においては、ちょっとしたことでも神経質になる生徒さんもいらっしゃいます。
そんな方達がが心地よく受講していただけるような準備が必要になるかと思います。
自宅開業に必要な道具の数
私がパン教室の講師をしていた経験から、お料理系の自宅開業についてのお話をさせていただきます。
受講生1人ずつが1つ何かを作るのであれば、それぞれに道具を準備するということが必要になります。
1人に何、というふうに、みなさんに同じものを準備することが必要になってくるかと思います。
私の場合はパン教室なのでパンのコネ台が必要になりますし、みなさんに使っていただくボウルだったり、カードだったり、そういうちょっとした道具を、受け入れする人数の分だけ準備しなければいけません。
お料理を作る教室だったら、皆さんに包丁を使って作業してもらうのであれば、包丁とまな板が必要になってくるでしょう。
ですから、まず最初に決めなくてはいけないことというのは、教室に何人の受け入れをするのかということになります。
自宅開業での受け入れ人数を決めていく
自宅で教室開業するにあたって、その自宅で作業をしていただくスペースにどれくらいの広さがあるのかということを考えなくてはいけません。
最大で何人まで入ってもらえるのかということを考えながら組み立てていくことが必要になります。
一度にたくさん来ていただくほうが楽しいですし、たくさんお話をしてくださるので良いのですが限度があります。
スペースが狭いのにたくさん受け入れてしまうと、生徒さんどうしが接触をしたり、危ないことになってしまったりします。
やはり、スペースに合わせた受け入れを考えなくてはいけません。
そして、自分が教えられる人数というのも意外と大切です。
たくさんの人数を受け入れたはいいけれども、生徒さんみんなに目が届かなくて、きちんと教えることができなくなってはいけません。
受講してくださる生徒さんが「せっかく来たのに……」というふうになってしまわないように、自分の目が届く範囲で教えられる人数を把握することも大切です。
自宅開業をする際にどのように受け入れ人数を決めるか
自宅開業をするときに、自分が受け入れたい人数があるとします。
今までレンタルスペースなどを借りて教えた経験がある方でしたら、どれぐらいの人数を教えることができるかわかっているかと思いますが、今までそう言った経験もなく、自宅開業が初めて教える場合には何人を受け入れていいかわかりません。
まずは体験会などで人数を少しずつ増やしていって、この人数までなら自分がうまくできる、自宅の作業スペースを使って、これくらいの人数なら入る、というようなことをしっかりと事前に把握するのが良いです。
私は、いちばん最初のときは2人しか受け入れしていませんでした。
今は最大で4人までで、自宅の教室では受け入れをしています。
なぜ最初は2人だったのかというと、やはり自分の目が届かないというところがあったからです。
だから、最初はそういう人数でスタートしました。
慣れてきたら徐々に人数を増やして、今は最大で4人までです。
通常は3人が定員です。
どうしてもそこに入りたいという人がいらっしゃったら1人なら増やせるということで余裕をもってやっています。
私の場合はパン教室なので、自分の自宅で大人が何人が適切か。
手狭というか、キュウキュウになってやっていただくと、やはりみなさん疲れます。
余裕をもって作業ができる人数というところで最大で3人、1人増えて4人までならなんとか出来るという感じでレッスンをしています。
だから自宅の教室で5人を受け入れてほしいとご要望をいただくとしたら断ることになると思います。
今は長く教室をやっているので目が届かないということは無いと思うのですが、スペース的な問題で5人も入るとしんどいので、お断りすると思います。
そういうことで、受け入れる人数や、それに伴って準備する道具などを考えていくのが良いです。
自宅開業で受け入れ人数が決まったらレッスン内容を決めましょう
自宅開業で受け入れ人数が決まったら、どんな人を集めてどのような内容のレッスンを行うのか、決めていく必要があります。
まずは、どんな人にどのようになって欲しいかということを決めるといいでしょう。
例えば、料理が苦手だけど手作りの料理を作って家族とおうち時間を楽しみたい人に簡単だけど手の込んだ料理に見えるような料理を教える、などと言ったことです。
これをコンセプトと言います。
コンセプトが決まれば、コースレッスンにするのか、単発レッスンにするのかといったレッスン形態を考えていけばいいのです。
先程の例になりますが、料理が苦手な人が料理を覚えるのであれば、1回だけの単発レッスンよりも、コースにして基礎を学んでいただいた方がいいからコースレッスンにしよう。という具合です。
コースレッスンを実施するのであれば、コースレッスンが終了した時には基礎が学び終わっている設計にすると言ったように、詳しい内容を決めていきましょう。
自宅開業では自分一人でなんでも決めていかなくてはなりません。
自宅開業をするにあたり、自分の好きなこと、得意なことをどんな人に教えたいのか。
その技術を学んだ人はどのような未来があるのか。
そのようなことをしっかり考えて準備するといいですね。
今回のまとめ
今回は自宅で教室開業するための準備についてお伝えしました。
自宅開業すると、通勤しなくていいので、私は体がずいぶん楽になりました。
自宅が職場なので、通勤時間なし。本当に楽です。
だけど、自宅開業するということは、自分自身でなんでも責任を持たなければいけないということにもなります。
開業して1年で廃業する確率はなんと4割にも上ると言われています。
せっかく自宅開業したのだから、長い間続けたい。
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