教室 運営 – 教室運営に必要なお金はどれぐらい?起業アドバイザーが詳しく解説します【起業・コーチ・コーチング・コンサルタント・個人事業】

2021-06-06

教室運営に必要なお金はどれぐらい?起業アドバイザーが詳しく解説します

こんにちは。

すべての女性がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かなな暮らしを実現できる世の中を作る起業アドバイザーの幸治 里織です。

今日は『教室運営に必要なお金はどれぐらい?起業アドバイザーが詳しく解説します』ということについてお話しいたします。

教室運営をする際にどれぐらいお金が必要なのか知りたい

今日は、教室運営をする際に、どれくらいのお金が必要なのかということについてお話をします。

どのように教室を運営するかで必要なお金も変わってきます。

教室を運営するには切っても切れないのがお金。
つまり運営資金です。

教室を運営する際にどれぐらいのお金が必要なのかがわかっていれば、運営もしやすいのではないかと思います。

教室運営で必ず必要となるお金

教室運営をする際にまず必要なお金としては、場所を借りているのであれば会場費というものがあります。
賃貸物件を借りて教室を運営するのであれば、毎月の家賃がそれにあたります。
セミナーなどを行う場合にも、会場を借りると必ず必要になってきます。

教室運営で次に大きなお金となるのが水道光熱費
意外と思われるかもしれませんが、水道光熱費もかなり運営費用としてかかります。

場所を借りて教室運営している場合、レンタルスタジオやレンタルキッチンの場合だと水道光熱費込みの金額で貸してくれるところもあります。

しかし、自宅が使えないなどの理由で賃貸物件を借りて教室を運営する場合には、賃貸物件で水道光熱費を契約する必要があることから、かなり運営費用としてかかります。

次に、料理系の教室を運営する場合には、生徒さんに提供するレッスンの材料費が必要になります。

材料費と一言で言っても、レッスンの時に提供する材料だけではなく、試作用の材料だったり、レッスンの時に生徒さんに試食で飲み物や食べ物を提供する場合にはその材料費なども含まれます。

大きなところでは、このあたりが、お金が必要になる部分かと思います。

その他に、教室運営をするにあたって支払わなくてはいけないお金としては、たとえば電話代やネット回線費、オンラインで講座をされる場合にはZoom(有料プランの場合)、ホームページを持たれるのであればその運営費用など。
そういった細々したものも必要になってくるかと思います。

自宅で教室運営する際の水道光熱費の扱いは?

自宅で教室運営をする場合、自宅の水道、電気、ガスを使うことになります。

その際には、どれぐらいの割合で教室を運営しているのか、試作なども含めて大まかに算出します。
自宅で使用した水道光熱費を教室で使った割合で金額を出し、経費として計上することが可能です。

自宅で教室を運営している場合は、水道光熱費を経費に計上することを忘れやすいです。
忘れずに計上しましょう。

私の税理士さんは、教室運営用の水道光熱費はそこまでシビアに算出する必要はないとおっしゃっていました。
たとえば水道光熱費をどれくらい使ったのかを割り出せなかったら、おおよその稼働日数で使用量を教室用に割り出せればよいということでした。
特に水道光熱費などは、自宅で教室運営をする場合に正確に割り出せないかと思います。

自分が自宅でどれくらいレッスンをしているのかというところで、請求の何割という感じで算出すればいいと思います。

消耗品なども教室運営の費用になります

さらに細かいものとしては、文房具を購入したり、レジュメやレシピを印刷するために用紙を買ったり、インクを買ったり、そのような消耗品も必要になります。

お料理系の教室を運営されている場合には、道具などももちろん運営費用になりますし、エプロンもユニフォームとして認められますので、教室運営費用で購入できます。

お料理系の教室運営をする際には、受け入れ人数に合わせて道具を揃えるなどが必要になりますから、開業初期にはまとまったお金が必要になることもあります。

自宅で教室運営をする際の注意点を述べたいと思います。

自宅で教室運営されていく場合には、消耗品(文房具など)や材料などは自宅用と教室用できちんと分けて管理する必要が出てくるかと思います。
私も自宅で教室運営をやっていますが、教室用に購入した材料と自宅用に購入した材料は、きちんと分けています。
そのようにしていただくことも必要です。

教室用の消耗品や材料は教室で使う。
教室運営をするのであれば、この辺りを徹底する必要があります。

そのほかの教室運営に関する費用

全国飛び回って出張される場合には、交通費も大きな出費になってきます。

私も東京、大阪、名古屋と出張レッスンしたことありますが、交通費はかなりの出費でした。
宿泊はせずに日帰りでしたが、宿泊する必要がある場合には宿泊費用も必要になります。

その他、スキルアップのためにセミナーに参加するなどすれば、セミナー費用、広告などを使うのであれば、広告宣伝費などあげればきりがありませんが、教室を運営するのに必要なものは全て教室運営費でまかなう必要があるのですね。

今回のまとめ

今回は教室運営する際に必要なお金についてお伝えしました。
教室運営では、さまざまなお金がかかります。

自宅で教室運営している場合は、見逃しがちな水道光熱費や消耗品費などもきちんと教室の運営費用として計上するようにしましょう。

ぜひ参考になさってください。

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