こんにちは。
すべての人が真の自由(精神的自由、経済的自由、時間的自由)を手に入れ、豊かな暮らしを実現できる世の中を作るプロフェッショナルコーチの幸治 里織です。

今日は『「できない」をやりたくない言い訳にする前に: できない壁を突破するためのマインドセット』ということについてお話しいたします。
目次
やりたいことができない、やりたくないと思っている方へ

私たちは、人生の中で様々な壁にぶつかることがあります。
その際、「できない」「やりたくない」という考えが頭をよぎり、挑戦を諦めてしまうこともあるでしょう。しかし、そのような思考パターンに囚われてしまうと、後悔や停滞を招き、本来のポテンシャルを発揮できなくなってしまいます。
このブログ記事では、「できない」を言い訳にすることのデメリットについて解説し、できない壁を突破するためのマインドセットについて紹介します。
「できない」「やりたくない」の思考パターンがもたらす悪影響
「できない」「やりたくない」という考え方は、様々な悪影響をもたらします。
以下、主なデメリットをいくつか挙げます。
- 後悔と自己嫌悪の泥沼に陥る
挑戦を諦めたことで、後々になって後悔したり、自分自身を責めたりするようになってしまいます。自己嫌悪の気持ちが強くなると、さらに自信を失い、負のスパイラルに陥ってしまう可能性もあります。
- 成長と発展の機会を逃してしまう
「できない」と決めつけてしまうと、新しいことに挑戦したり、スキルを磨いたりする機会を逃してしまいます。結果として、成長や発展が阻害され、本来のポテンシャルを発揮できなくなってしまいます。
- 周囲の人から軽視される
「できない」という言葉を頻繁に口にする人は、周囲の人から頼りにならない、意志が弱い、という印象を与えてしまう可能性があります。結果として、軽視されたり、責任のある仕事を任されなかったりすることがあります。
- ストレスと不安が積み重なる
「できない」という考えを抱え続けることは、大きなストレスと不安につながります。常にネガティブな思考に支配され、精神的な健康を損なってしまう可能性もあります。
- 本来のポテンシャルを発揮できない
自分自身に制限をかけてしまうことで、本来持っている能力や可能性を発揮できなくなってしまいます。人生をより充実したものにするためには、「できない」という壁を乗り越え、自分の可能性を信じる必要があるのです。
「できない」「やりたくない」の本当の原因とは?
「できない」「やりたくない」という考え方の背後には、様々な原因が潜んでいます。
以下、主な原因をいくつか挙げます。
- 過去のトラウマやネガティブな経験
過去の失敗体験やトラウマが、「できない」という思い込みを生み出すことがあります。過去にとらわれず、過去の経験を客観的に捉えることが重要です。
- 自信のなさや自己肯定感の低さ
自分自身の能力や価値を信じていないと、「できない」と諦めてしまう 可能性が高くなります。自己肯定感を高め、自分自身を信じる ことが重要です。
- 完璧主義や失敗への恐怖
完璧主義者や失敗を恐れる人は、「できない」という言い訳に 逃げようとする傾向があります。失敗を恐れずに、積極的に挑戦することが重要です。
- 挑戦や変化への抵抗感
新しいことに挑戦したり、変化を受け入れたりすることに抵抗を感じる人は、「できない」と現状維持をしてしまいます。変化を恐れず前に進むことが大切です。
「できない」を「できる」に変換する具体的な戦略

「できない」という壁を突破し、目標を達成するためには、具体的な戦略が必要です。
以下、いくつかの有効な方法を紹介します。
1. SMARTな目標を設定し、具体的な行動計画を立てる
漠然と「◯◯をしたい」と思うだけでは、行動に移すことができません。
目標を達成するためには、SMARTな目標を設定することが重要です。SMARTとは、「Specific(具体的)」「Measurable(測定可能)」「Achievable(達成可能)」「Relevant(関連性がある)」「Time-bound(期限付き)」の頭文字を取ったものです。
例えば、「3ヶ月以内に英語の資格試験に合格する」という目標は、SMARTな目標と言えます。
この目標は、具体的に何を達成したいかが明確で、進捗状況を測定することができ、自分にとって達成可能な難易度であり、英語学習と関連性があり、期限が設定されています。
目標が決まったら、具体的な行動計画を立てましょう。
いつまでに何をすればいいのかを明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。
2. 小さなステップに分解し、一つずつ確実に実行する
大きな目標をいきなり達成しようとするのは、ハードルが高く、挫折してしまう可能性があります。
大きな目標を小さなステップに分解し、一つずつ確実に実行していくことが重要です。
例えば、「1ヶ月で10kg痩せる」という目標を達成するためには、「1週間で1kg痩せる」という小さなステップを設定することができます。
そして、毎日の食事や運動量を記録し、目標達成に向けて努力を続けます。
小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、モチベーションを維持しやすくなります。
3. 自分に合った学習方法を見つけて、スキルを磨く
目標を達成するためには、必要なスキルを身につけることが重要です。
自分に合った学習方法を見つけて、効率的にスキルを磨きましょう。
例えば、「英語力を向上させたい」という場合は、英会話スクールに通ったり、オンライン教材を使ったり、洋書を読んだり、様々な方法があります。
自分に合った方法を見つけて、継続的に学習することが大切です。
4. 周囲の人からフィードバックをもらい、改善を続ける
一人で抱え込まず、周囲の人からフィードバックをもらうことも重要です。
自分の弱みや改善点を知ることができ、より効果的な学習や行動につなげることができます。
例えば、「プレゼンテーションのスキルを向上させたい」という場合は、友人や家族にプレゼンテーションを聞いてもらい、フィードバックをもらうことができます。また、会社でプレゼンテーション研修を受けることも有効です。
5. 自分を信じて、諦めずに努力を続ける
目標を達成するためには、強い意志と忍耐力が必要です。
途中で壁にぶつかったり、挫折しそうになったりすることがあっても、自分を信じて、諦めずに努力を続けることが大切です。
「やりたくない」を「やりたい」に変えるためのヒント
「やりたくない」という気持ちを抱えている場合は、以下のようなヒントを試してみてください。
- 自分が本当に好きなことや興味のあることを探す
自分が本当に好きなことや興味のあることをすることで、モチベーションを維持しやすくなります。まずは、様々なことに挑戦してみて、自分が何に興味を持っているのかを探してみましょう。
- 目標達成のために、ワクワクするようなビジョンを描く
目標を達成した時の自分自身を想像し、ワクワクするようなビジョンを描くことで、モチベーションを高めることができます。具体的なイメージを持つほど、効果的です。
- 楽しみながら取り組める方法を見つける
勉強や仕事であっても、楽しみながら取り組める方法を見つけることが大切です。ゲーム感覚で取り組んだり、音楽を聴きながら作業したり、自分に合った方法を見つけてみてください。
- 周囲の人と一緒に、協力しながら取り組む
一人で抱え込まず、周囲の人と一緒に協力しながら取り組むことで、モチベーションを維持しやすくなります。仲間と励まし合ったり、情報交換したりすることで、より効果的に目標を達成することができます。
- 自分が成長している実感を得られるような環境を作る
自分が成長している実感を得られるような環境を作ることも重要です。目標達成のためのマイルストーンを設定したり、自分へのご褒美を用意したりすることで、モチベーションを高めることができます。
まとめ
「できない」という壁を突破し、目標を達成するためには、強い意志とマインドセットが必要です。
今回紹介した方法は、あくまでも参考例であり、自分に合った方法を見つけることが重要です。
大切なのは、諦めずに挑戦し続けることです。
失敗を恐れずに、積極的に行動することで、自分自身の可能性を広げることができます。
「できない」を言い訳にするのではなく、「できる」と信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
