集客 できない-教室業をしている方必見!あなたは集客でこんなミスしていませんか?【プロフェッショナルコーチ・オールライフコーチ|コーチング・自分ビジネス】

2024-11-06

こんにちは。

すべての人が真の自由(精神的自由、経済的自由、時間的自由)を手に入れ、豊かな暮らしを実現できる世の中を作るプロフェッショナルコーチの幸治 里織です。

今日は『教室業をしている方必見!あなたは集客でこんなミスしていませんか?ということについてお話しいたします。

集客できないのには訳がある

教室を運営していて、集客はとても重要です。
それは分かっているけど、集客がうまくいかないと悩んでいませんか?

集客とは、未来のお客様候補を集めることであり、直接のお客様ではありません。
それが分かっていないと、うまく集客できないのです。

お客様候補をたくさん集めて、そこからようやく販売に入ります。
あなたはこの順番を間違っていませんか?

集客とセールス(販売)を混同していると、せっかく作った講座も売れません。

ここからは集客とセールスの違いを見ていきましょう。

教室業運営で間違った集客方法

あなたは集客とセールスをきちんと分けていますか?
集客がうまくいかない理由は、正しい集客を行っていないからです。

先にもお話しした通り、集客とは未来のお客様、つまりお客様候補を集めることです。
例えば、ブログの読者を増やす、SNSのフォロワーを増やす、メルマガの読者を増やすと言うことが集客です。

まずはあなたのことを知ってもらう必要があります。
そして、商品に興味を持ってもらわなければなりません。

ここで集客とセールスを勘違いされるのが、ブログやSNS、メルマガで商品の案内をすることです。

もちろん、ブログやSNS、メルマガなどで商品の案内をすることで商品は売れます。
ですが、投稿内容が販売ばかりに偏っていると、せっかく良い商品を作っても売れません

商品を売るには、まずは集客を行い、その後でセールスを行うのです。

あなたはマーケティングファネルというものをご存知でしょうか?
ファネルとは「漏斗(じょうご・ろうと)」のこと。
入り口は大きく、出口は小さくなっています。

マーケティングにおいて、認知から購買までの形が漏斗の形に似ているから、マーケティングファネルという言葉が使われます。

マーケティングファネルは
認知→興味・関心→比較・検討→購入
という順番をたどります。

あなた自身の購買行動をよく思い出してみてください。

例えば、ある本を知ったとします。
その本を知ったところで、すぐに買うとは限りません。
その本のレビューを見て、いい意見が多いと興味を持つでしょう。
興味が出たら、類似する本当比較してみて、その本がいいかどうかを検討すると思います。
そして、この本がいいと思ったら買うはずです。

このように、誰もがこの経路を辿って購買までたどり着きます。
しかし、購買に至るまでは、どんどん人が離脱していくのです。

ですから、集客はまず、認知してもらうことから始めることが大切です。
人は、押し付けられると逃げるという本能(プッシュ・プッシュバック)が働きます
ですから、最初に販売してしまうと、購入してもらえないのです。

どうですか?
あなたはこの順番守れていますか?

効率よく集客する3ステップ

ステップ1:誰のための講座か

集客がうまくいかない理由は、ターゲットを明確に決めていないからということが挙げられます。
ターゲットはしっかり絞り込み、決めていかなければなりません。

あなたは、ターゲットを絞り込んでいますか?
パン教室をしているなら、どんなお客さんがあなたの講座を必要としているでしょうか?

例えば、パン教室をしていてターゲットを「手作りパンを作りたい人」などとざっくりと決めてませんか。
これではターゲット層が広すぎて、集客できません。

マーケティングにおいて、ターゲッティングはまず、市場の細分化をすることから始めますが、すでに市場はあるでしょうから、ここでは割愛します。

ここで決めることは、誰のための講座なのかということです。
マーケティングではペルソナと言いますが、講座を購入する典型的な人物像を作り上げます。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 住所
  • 家族構成
  • 年収など

あなたの講座を購入する人はこんな人だという人物像を作り上げるのです。

ここで、間違ってはいけないのが、理想的な人物像を作り上げないということ。
こんな人に来てほしい、というのではなく、あなたの講座を買いたいと思うひとはこんな人だという人物像を作りましょう。

ステップ2:集客媒体を決める

あなたがターゲットとする未来のお客様はどこにいると思いますか?
ターゲットがどのように情報を得ようとするのかを考えたら、自ずと答えは出てきます。

SNSで調べ物をするのか、検索エンジン(GoogleやYahoo!など)を使って検索するのか、YouTubeなどの動画サイトを使うのか。

ターゲットがどこで検索するのか分からないうちは、全てを試してみるといいでしょう。
最初はとても大変だと思います。
ですが、最初に力を入れて取り組んでおくと、後が楽になるものです。

今は無料で使えるツールが山ほどあります。
それらを全て使ってみるのです。

例えば、SNSならFacebookやX(旧Twitter)、Instagramには同じ文章を載せるのでも構いません。
一定期間、運用して、どの媒体でいいねがよくつくのか、インプレッションがどれぐらいあるのかを統計をとるといいでしょう。

YouTubeであれば再生回数、ブログであれば訪問者数を見ればいいのです。

そして、どこからの流入が多いのかを把握できるようになれば、そこに力を入れていけばいいので、他も全てやる必要はなくなります。

とは言え、力を入れる集客媒体を決めたからといって、全てを辞めてはもったいないです。
それは、せっかくあなたのことをいいな、と思っていた人を逃してしまう可能性があるからです。
ですから、細々と投稿をし続けることをお勧めします。

ステップ3:読者の利益になる情報を書く

集客用の媒体は、自分自身のことを書く場所ではありません。
あなたの未来のお客様の利益になる情報を与える場所です。

特に、SNSで多く見受けられるのが、「今日、ここに行きました」「これを食べました」「これを作りました」という、あなた自身の情報です。

これらの方法は、芸能人や有名人であれば有効です。
ですが、ビジネスではあなたが何をしたか、何を食べたかというのは、読者(フォロワー)にとっては全く興味のないことと言っても過言ではありません。

それを見て、「だから何?」と思われてしまい、去られるのがオチでしょう。

もちろん、個人のSNSでしたら、そのようなことを書いたとしても問題ありません。
今、お伝えしていることは、ビジネスとしてのSNSの扱いです。

SNSには個人的なことは一切書かず、読者が有益な情報のみを記載します。
例えばパン教室なら、「こねの大切さ」や「発酵とは?」といった内容が望ましいのです。

ブログも同じことが言えます。
あなたの未来のお客様にとって、悩みを解決できるような内容を書いていかなければならないのです。

まとめ

今回は、集客ができない教室業を営んでいる方向けに集客方法をお伝えしました。

私自身も教室を始めた頃は、集客方法がわからずに、全く生徒さんが来ないという時期がありました。
それは、やり方を間違っていたからで、正しい方法で集客をすると、商品も売れるようになり、教室は満席になりました。

あなたが今、生徒さんが来ずに悩まれているのなら、正しい方法で集客を行っていないからかもしれません。

一度見直し見てるといいですね。