こんにちは。
すべての人がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かな暮らしを実現できる世の中を作る起業コーチの幸治 里織です。
今日は『集中力が続かない3つの理由。集中力をアップする秘訣を教えます』ということについてお話しいたします。
目次
集中力が続かなくて困っている方へ
しっかり何かに取り組みたいと思っていても、集中力が続かなくて、他のことに意識がいったりして、取り組んでいたことが最後まで終わらない。
そんな経験をされている方も多いと思います。
集中力が続かないのには、主に3つの理由があります。
今日は集中力が続かない3つの理由と集中力をアップする秘訣についてお話しします。
集中力が続かない理由① スマホを近くに置いてある
現代人にとっては、スマホは身近なものになっています。
連絡先やメモなどを全てスマホに入れていて、スマホがなくなったら何もできない、という方も多いのではないでしょうか。
予定や連絡先などが全てスマホに入っているだけではなく、スマホで動画を見たり、ゲームをしたり、SNSを見たり・・・と気が付けば何時間でも夢中になってしまうことも。
このような状況は、現代人にとっては老若男女問わず、生活の一部となっていて、暇つぶしにスマホを触るという人も多いですね。
私たちの生活の一部となったスマホですが、これが集中力の妨げになってしまう場合があります。
勉強や仕事をしているときに、スマホが近くにありすぐに使える状況だと、平均して6分に1回はスマホ画面を見てしまうそうです。
つまり、誘惑が近くにあると、ついつい手を伸ばしてしまうため、集中力が続かなくなってしまう。
そして実際に、スマホを手に取り勉強中や仕事中にネットを見たり、SNSを見たり、メッセージのやり取りをすると、学習効率や仕事の効率がグッと下がってしまいます。
このように、「ながら作業」をすると効率が悪くなってしまうのです。
集中力が続かない理由② 休憩をとっていない
テストや受験勉強、仕事で集中してやらなければいけないのに、集中力が続かないのは、適宜休憩をとっていないからということが考えられます。
人の集中力は長時間は続きません。
長時間かけてやればやるほど、効率が悪くなっていきます。
集中力が続く時間は、15分、30分、90分が目安と言われています。
高い集中力が必要な同時通訳などは、15分おきに担当を変わるそうで、脳を酷使する作業であればあるほど、集中力は短時間しか続きません。
テストや受験勉強、仕事で長時間集中できたりしますが、休憩を取らずに行うと、回復に時間がかかります。
休憩を取らずに仕事や勉強をした際の疲労は回復しづらいという研究結果もあるほど。
つまり、次の日まで疲れを持ち越してしまうのだそうです。
逆に、しっかり休憩を挟みながら仕事や勉強に取り組むと、次の日には疲れを残すことなく活動できるので、集中力が続きやすいということになります。
集中力が続かない理由③ やりたいことをやっていない
仕事や勉強で集中力が続かないのは、「やりたくない」と思っているのではないでしょうか。
人は、心から望むことをやっている時には、誰がなんと言おうとやり遂げたいという強い気持ちを持つものです。
他人から見たら大変そうだったり、辛そうなことであっがとしても、本人はやりたいことなので大変でも辛くもありません。
逆に、仕事や勉強で「やらなければ」と思ってやっていると、無意識では「本当はやりたくないけど仕方なくやっている」と認識します。
そうなると、どうやったらこれを回避できるか、無意識がやらなくていい方法をクリエイティブに探し出します。
こんな経験ないでしょうか。
テスト勉強をしていて、急に部屋の掃除をしたくなった。
そして、勉強そっちのけで部屋の掃除をやって、結局勉強をしなかった・・・
これこそ、無意識がやらなくていい方法を見つけ出した瞬間です。
「やりたくない」と思うと、それを回避する方法を探し出し、集中力が続かなくなってしまいます。
集中力をアップさせるとっておきの3つの方法
集中力が続かなくて困っているあなたに、集中力をアップさせるとっておきの3つの方法についてお伝えします。
今までの習慣を少し変えるだけで、格段に集中力がアップしますので、ぜひお試しください。
集中力アップ① 誘惑となるものを近くに置かない
仕事や勉強などで、集中力をアップさせたい場合は、手の届くところに誘惑となるもの、例えば、スマホやゲーム機器、ネットにアクセスできる環境を置かないようにします。
特にスマホは近くに置いてあると、すぐ手に取って操作をしたくなります。
ちょっと離れたところに置く、カバンの中に入れておくなど目の届かないところに置いてみましょう。
スマホは通知音が出ないようにマナーモードにしていても、スマホに意識が向いていると、スマホのバイブ音や振動に敏感になります。
どうしても近くにないと不安だという方は、集中モード等を使い、通知そのものを遮断する方法も。
通知のバイブ音がなくなるだけでも、集中力はアップして、スマホの存在が気にならなくなります。
集中力アップ② 5〜10分の休憩を挟む
集中力をアップするには休憩を適宜挟むということが効果的です。
疲れたと感じたら5〜10分程度の休憩を挟むといいでしょう。
ですが、疲れを感じる頻度というのは人それぞれ。
ついつい熱中しすぎて休憩を取るのを忘れないためにも、長くても1時間に1回は休憩を入れてみてください。
今まで休憩を取ることを習慣としていない方は、意識的に休憩を取るためにタイマーをかけておくのも効果的です。
集中力アップに休憩が効果的だからといって、15分以上の休憩は逆効果になります。
だれてしまい、集中力が続かないので、長く休憩を取りすぎないように注意をしましょう。
休憩する際には、目を休ませるということが大切。
せっかく休憩しても、スマホでゲームをしたりと目を酷使してしまうと、脳を興奮状態にさせてしまうため、休憩になりません。
目をつぶる、ぼーっとするだけでも、脳も目も休めることができます。
集中力アップ③ 目的意識を持つ
集中力をアップさせるにはやりたいことをやり、やりたくないことを避けるのが効果的です。
やりたいことは、誰から何を言われようが、止められてもやりたいことなので、集中力が増します。
とはいうものの、世の中やりたいことばかりではないのが実情ですよね。
やりたくないことをやっている時には集中力が持続せず、他のことに意識が向いてしまいます。
では、やりたくないことをやるにはどうすればいいのでしょうか。
やりたくないことで集中力をアップさせるには、そのことに対して「目的意識を持つ」ことです。
あなたがそれをやることで、他の誰かが幸せになるとか、楽になるということがあれば、それを目的とするといいでしょう。
また、あなたしかできないことであれば、他の人の役に立てるという目的ができるはず。
自分自身の気持ちに意識を向けるのではなく、他人に意識を向けることで、何か目的をもつことができます。
今回のまとめ
集中力が続かない理由と、集中力をアップさせる方法についてお伝えしました。
あなたのお役に立てたなら、とても嬉しいです。
集中力が続かないと、仕事や勉強も進みませんよね。
できそうなことがあればぜひ、今回お伝えした方法を試してみて、集中力アップしてみてください。