こんにちは。
すべての人がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かな暮らしを実現できる世の中を作る起業コーチの幸治 里織です。
今日は『子育て中でも自宅で仕事ができる!オンラインサロン運営のやり方。自宅で稼ぐプロがこっそり教えます』ということについてお話しいたします。
目次
コロナ禍で人気になったオンラインサロン
コロナ禍以前は、何か学びたいと思った時は、リアルのセミナーに参加したり、レッスンに参加したり直接行く必要がありました。
コロナ禍以降はあらゆるものがオンライン化され、今までリアルで実施されていたサロン運営もオンライン化に。
外出できなくて、人とのつながりが少なくなる中で、オンラインサロンはものすごい勢いで広がりました。
オンラインサロンとは、様々な分野で「情報を欲しい人」が「情報を提供したい人」の運営しているオンライン上のサロンに参加するというコミュニティです。
「大人のサークル活動」という感覚のあるオンラインサロンは、ビジネス系、趣味系、スキルアップ系など様々なサロンが展開されており、どんどん市場が広がりつつあります。
オンラインサロンに参加する方の目的はさまざまで
などといった理由で参加されます。
オンラインサロンの仕組み
オンラインサロンは月額会費制で参加できるコミュニティです。
最近では、有名人もオンラインサロンを主催するなど、話題のサービスとなっています。
月額料金を支払うことで、主催者が決めた動画コンテンツやセミナー、イベント、オフ会などに参加できたり、参加者同士または参加者と主催者が意見交換などのコミュニケーションを取れるチャットなどの環境が準備されたりしています。
オンラインサロンの交流の場は、一般公開されておらず、クローズドな空間のため、同じ目標を持った会員同士が密に交流できることから仲間意識を持つことができたり、むずかしい問題に挑戦しようと前向きにチャレンジすることができます。
オンラインサロンでできること
オンラインサロンに参加する人は、「有益な情報」を求めていることが多いです。
無料で情報を集める人に比べると、目的意識が高いのも特徴。
昨今は「自分らしく生きる」人が多くなってきており、そのために有料でも良質な情報を集めたいという人と、自分の持っているスキルや知識をたくさんの人に伝えたいという需要と供給の関係性が成り立って、収益を得られるコミュニティが作られていきます。
オンラインサロンでは、ビジネス、趣味、スキルアップの分野で展開されます。
ビジネス
政府が副業を推進するようになり、ビジネスパーソンでも起業する人が増えました。
起業家向けのオンラインサロンは、起業の方法から商品の作り方まで、ノウハウを教えてくれるコミュニティが多いです。
また、事業のテーマの案を出し、それを深掘りしていくということをやることもあります。
コミュニティ内で新しい事業を立ち上げるためにクラウドファンディングのように資金を調達することもできるところも。
趣味
趣味の分野のオンラインサロンはとても多いです。
料理系、ヨガなどの運動系、編み物、アロマ、健康法など、多岐にわたります。
趣味が充実できるオンラインサロンに参加して、同じ参加者同士とのコミュニケーションも取れることから、家にいながら楽しみながら趣味を楽しめるので人気です。
また、コロナ禍以降は外出を控えなければいけなくなったことから、健康法など体を動かしたり、体を整えるというオンラインサロンも人気が上昇しています。
スキルアップ
様々なスキルを持った講師がオンラインサロンでセミナーや講座を開き、技術やノウハウを教えるオンラインサロンも人気です。
自分のスキルアップのために参加することが多く、プロ直伝の技術や知識といったものを得られます。
オンラインサロンの作り方
オンラインサロンは自分自身で作ることも可能ですが、そのようなスキルがない場合には、プラットフォームなどを使うと良いでしょう。
プラットフォームを使わない場合には、SNSでも作れます。
DMMオンラインサロン
オンラインサロンのプラットフォームで有名なのが、DMMオンラインサロンです。
オンラインサロン用のコミュニケーションツールが準備されているため、別途SNSなどのツールを使う必要はありません。
会員情報の管理や分析、コンテンツ販売などのサポートもあるので、初心者でも安心して利用できるプラットフォームです。
SNSを使ったオンラインサロン
プラットフォームを使わずに、SNSを利用してオンラインサロンを作る場合には、それぞれの媒体の特徴を理解して運営する必要があります。
オンラインサロンとしてよく使われるのがFacebook。
コミュニティ機能を使えばオンラインサロンとして活用することができ、ライブ配信や画像共有をすることができます。
ただし、コンテンツ販売をする場合は、決済や売上管理は自分でやらないといけないため、これらのスキルがない場合は多少ハードルが高くなります。
また、noteを使いオンラインサロンを作ることも可能です。
noteには「サークル機能」というものがあり、オンラインサロンの会費やコンテンツ販売した際の売上げなどを自動処理してくれます。
そのため、収益情報などを簡単に確認できます。
オンラインサロンの運用までの流れ
オンラインサロンを運用するにあたり、開催までの流れを紹介します。
開催するにあたり、まず最初に考えることは、「どのような形のオンラインサロンを運営するか」を考えましょう。
そして、どのような悩みや困り事がある人を集めるのかを決めます。
つまり、「コンセプト」と「ターゲット」をしっかり決めます。
「コンセプト」と「ターゲット」は、オンラインサロンだけではなく、事業運営する際にとても重要なことなので、しっかり決めてからスタートさせましょう。
運営方法を決める
まずは、どこのプラットフォームを使うかまたはSNSを利用するかを決めましょう。
「こうしなければならない」という決まりはないので、決済方法、会員情報管理、コミュニケーションツールなどを考えて決めます。
初心者であれば、サロン運営に特化したDMMオンラインサロンやnoteを使うと簡単にできます。
利用料、利用しやすさなどで選ぶといいでしょう。
運営のルールや会費を決める
オンラインサロンの定員、会費などを決めていきます。
定員については「どれぐらい参加者と密なコミュニケーションを取りたいか」によって決めればいいでしょう。
定員が少なければ主催者と参加者のコミュニケーションが取れるため、参加者の満足度も高くなります。
逆に定員が多い場合は、参加者へのフォローなどが難しくなります。
さらに、セミナーや講座にどれぐらい参加してもらうかということも考えます。
自由参加としてしまうと、全く参加者がいない・・・ということにもなりますので、ある程度参加を促すほうがいいかもしれません。
また、会費については一般的には1,000円程度〜10,000円程度が多いです。
中には1,000円以下で参加できるコミュニティもあります。
情報発信が中心の場合は、価格を低く設定し、セミナーや講座、オフ会など頻繁に参加者との接触をするという場合には価格を高く設定する傾向にあります。
集客方法を決める
集客方法は、運営の方法により決まってきます。
小規模なコミュニティの場合は、大々的に募集をするということがありませんので、「参加者の紹介」などといった募集方法になることが多いでしょう。
逆に大規模なコミュニティにする場合には、SNSやオウンドメディア(ホームページやブログ)などを使って集客する必要が出てきます。
DMMなどのプラットフォームを使う場合はカテゴリで検索されることがありますので、どのようなジャンルのオンラインサロンなのか、どのような内容のことができるのかということを、紹介ページにしっかり記載するなどすると参加者が集まりやすくなります。
今回のまとめ
今回は、オンラインサロンのやり方についてお伝えしました。
オンラインサロンは意外と簡単に作れることがお分かりになったと思います。
インターネット上は情報過多の時代。
その中で、どれだけ有用な情報を参加者に提供できるかが、オンラインサロンが成功するかのカギになります。
まずはあなたの知識やスキルを提供するオンラインサロンを開設し、参加者がどのようなことを望んでいるのかを見ながら作り上げていくといいですね。