教室運営 確定申告 – 教室運営の確定申告の際の注意点はどんなものがあるのか?起業アドバイザーが詳しく解説!【起業・コーチ・コーチング・コンサルタント・個人事業】

2021-06-14

教室運営の確定申告の際の注意点はどんなものがあるのか?起業アドバイザーが詳しく解説!

こんにちは。

すべての女性がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かなな暮らしを実現できる世の中を作る起業アドバイザーの幸治 里織です。

今日は『教室運営の確定申告の際の注意点はどんなものがあるのか?起業アドバイザーが詳しく解説!』ということについてお話しいたします。

教室運営をする場合の確定申告の注意点を知りたい

今日は、教室運営をしている場合の、確定申告をする際の注意点についてお話をします。

自宅で教室運営されている人が、確定申告の際に忘れがちになってしまうことがあります。
その、忘れてしまうことがある確定申告についてお話をできたらと思います。

自宅で教室運営をしていて確定申告で忘れやすい経費

私自身も自宅でパン教室を運営しています。
自宅で教室を運営していると場所を借りるためのお金というのは必要ありません。

場所をかりるお金はかかってきませんが、電気やガス、水道など、一般的に自宅で使用するものを教室でも使用することになります。
たとえば蛇口は、自宅用と教室用で同じものを使うと思います。

そういうふうに自宅でも使っている水道光熱費などを確定申告に経費として計上するのを忘れがちになってしまいます。
税理士さんを付けている場合はそんなことは無いと思いますが、ご自身で申告をする場合には注意しましょう。

材料費などのような必要経費はきちんと記入して確定申告で計上される人が多いですが、水道・ガス・電気、それから電話代など、自宅と共用して使っているものについては漏れている場合が意外とあります。

だから、自宅で教室運営をしている場合の確定申告をする際には、自宅と共用で使っている光熱費や電話代など、そのうちのどれくらいを教室で使っているのかを考えて経費に計上していったほうが良いです。

私も税理士さんにお願いするようになるまでは、ぜんぜんそんなことを考えていませんでした。
だから、計上していないときもありました。

でも、いちど指摘をされて、自宅で使用しているのだけれども教室で使っている分というものを経費に入れるようにしました。

自宅で教室運営をしているけど水道光熱費をどれぐらい確定申告で計上すればいいかわからない

私自身も最初、どれぐらいの割合の水道光熱費を確定申告で計上すればいいのかわかりませんでした。
自宅で教室運営をしているので、自宅用と教室用と言う具合に分けられないからですね。

その際に税理士さんから言われたことがあります。
毎回変動するのではなく、月に何回レッスンがあるから、何割くらいを教室用とするということを、最初に決めておくほうが良いとうことです。

私の場合は対面レッスンの場合は朝早くというか夜中に起きて作業をします。
だから光熱費というのがけっこう掛かります。

そこを、どれくらい稼働しているのかを考慮して、自分がレッスンをする際にどれくらい使用するか考えます。
もちろん試作をする際に使用している光熱費なども計上していかないといけません。

そういったものも考えて、どれくらいの割合を使っているのか考え、税理士さんに相談して、教室用に計上する金額を決めています。

自宅で教室運営をしているなら要確認!

自宅で教室運営をしている方で、自宅用で使っている経費を確定申告で経費に入れることを忘れるという人は多いそうです。
私も最初は知りませんでした。

確定申告をする際には、ぜひ忘れずに、ご自宅で使われた光熱費なども、きちんと経費に計上するようにしてください。

知らず知らずのうちに意外と使っていることがあります。
生徒さんが自宅に来て、水道で手を洗う、使った道具を洗う、それでけっこう水道代がかかったりするかもしれません。
もちろん電気についても、普段の自分一人だったら電気をつけないけれども、生徒さんが来ている場合は昼間でも電気をつけるということもあるかもしれません。

そういうこともあるので、けっこう嵩むと思います。
だから、経費はきちんと計上するようにしていただければと思います。

確定申告に計上する経費の確認方法

まず、自宅教室運営で水道光熱費の経費を確定申告で計上するにあたり、どれぐらい使っているか知る必要があります。

毎月、稼働する日数が違う場合もあるかもしれませんが、毎月何日かどうして、1日あたり何時間働いているかを一度統計を取ってみるといいです。

年間通じて稼働している日数、時間を平均して、確定申告に計上する経費は約何割かと言うことを割り出して、毎月忘れずに確定申告に計上しましょう。

ぜひ参考になさってください。

今回のまとめ

自宅で教室運営をしている場合で、確定申告をする場合の注意点についてお伝えしました。

確定申告で計上し忘れることが多いのが、水道光熱費です。
ですので、今回は水道光熱費を確定申告に計上することについて詳しく述べました。

自宅で教室運営をしている場合は忘れないように確定申告で計上してくださいね。

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