オンライン講座 流れ – オンライン講座を開催する流れについて。オンライン講座に詳しい起業アドバイザーが説明します!【起業・コーチ・コーチング・コンサルタント・個人事業】

2021-09-15

オンライン講座を開催する流れについて。オンライン講座に詳しい起業アドバイザーが説明します!

こんにちは。

すべての女性がお金、時間、社会のしがらみから自由になり、豊かなな暮らしを実現できる世の中を作る起業アドバイザーの幸治 里織です。

今日は『オンライン講座を開催する流れについて。オンライン講座に詳しい起業アドバイザーが説明します!』ということについてお話しいたします。

オンライン講座をどのような流れで実施すればいいのか知りたい方へ

今日は、オンライン講座を実施するにあたって、どういった流れで実施すればいいのか、ということについてお話をします。

私自身がパン講師ということもあって、実際に私がオンライン講座で実施している流れはどのような感じかということを皆さんにシェアさせていただきます。

どのような流れで講座を実施するのかを決める

まず、実施する内容の講座について、どのような流れで進めていくのかを考えていきましょう。

たとえばセミナー系のオンライン講座をされるのであれば、ご自身の知識の整理や資料作成などが必要だと思いますが、特に大きな事前準備がなくても可能です。
話の流れで必要なことをお伝えすることが出ると思いますから、どんな流れでどのような話をするのかを決めておけば十分でしょう。

私の場合はパンの作り方をオンラインで教えているということで、どのような流れで作業をしてもらうのかということが大切で、イメージを膨らませておく必要が出てきます。
そしてスムーズに講座を実施するために事前の準備がかなり必要になります。
これが講座の流れを左右します。

受講生との話の流れでわかりづらいところを洗い出す

私は自家製酵母のパン作りをお伝えしているので、とにかく作業時間が長くなります。
発酵時間はもちろん何をしていても構わないのですが、仕込んでから出来上がるまでが、おおよそ8時間くらいになります。

その間ずっとレッスンをするのかというとそうではなくて、一部分だけを切り取ってレッスンとしています。
そして、その一部分だけを切り取ってしまうと、他の作業の手順がまったくわからないわけです。

ですので、事前準備として、試作を兼ねて動画を撮ることにしています。
レッスンの前段階として生徒さんに準備をしていただきたいことを動画にして配信しています。

それが不要な人もいらっしゃるとは思います。
私が参加させていただいている料理の教室の場合は、レッスンの中ですべての工程が完了しますが、そういうケースもあるわけですね。

ただし、作業をするうえでちょっと分かりにくくなりそうなところは別撮りをして配信するというのもひとつの方法です。

私のレッスンの例でいえば、パンの成形のときに、「ちょっと分からない」と言われたことがあります。
レッスンの様子もすべて録画して配信するのですが、分かりやすくするために、成形の部分だけ別撮りをして動画をお渡しをしたということがあります。

やはり、直接に触って直接に説明ができないので、何かしらのフォローが必要になると思います。
だから、受講生との話の流れで、ここが分かりづらいとかもっと詳しく教えてほしいと言った箇所について質問や問い合わせがあれば、別撮りをしてお渡しするということも考えていただくと良いと思います。

そういう形での事前準備や事後のフォローが考えられます。
一方で、実施している時間中は、みなさんで楽しくやりたいという思いがあります。

オンライン講座をどのような流れで進めるかをしっかり考えましょう

自分のペースで進めていってもいいと思いますが、一緒に作業を進めていくようなオンライン講座だと、一人ひとりの作業ペースに違いがあります。

もちろんレッスンの時間は決まっていると思いますが、その中でもみなさんの状態を見ながら進めていくということが、やはりオンライン講座をうまく進めていくための流れになります。
自分だけが作業をして自分のペースでやってしまうと、生徒さんが追いつけなくて残念な結果になってしまったりします。

そういうことにならないように、やはり生徒さんに目を配って、「できているかな?」「分からないことがないかな?」と気遣いながらの流れでやっていただくと良いです。

ということは、講座の時間設定にも、あるていどの余裕を持っておくことが必要です。
自分だけが作業をするのであれば大丈夫ですが、みなさん一緒に作業をするとなるとそれぞれにペースが異なります。

時間の予定は組んであるのだけれども、場合によっては延長する旨の注意書きがあってもいいのかもしれません。
そういう案内があれば、受講する人も予定を立てやすいと思います。

オンライン講座は対面とちがって、同じ場所で時間を共有するわけではありません。
どうしても自分だけの時間というふうに講師側もなってしまいがちです。
みなさんに目を配って運営していただくことが大切です。

今回のまとめ

オンライン講座の流れをどのようにするかということは、何度か実施してみていい方法が見つかると言ってもいいと思います。

自分が思い描いていた流れで進めてみて、不都合があれば修正していく。
これを何度か繰り返していくと、自然と受講生が受けやすい講座の流れができてくるはずです。

まずは自分で講座の流れを考えて実施して、修正する。
これをやってみてくださいね。

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